一般書籍

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地図史通論 -地図談義と論評ー

本書は昔から現代に至る初の「地図史通論」で、中国古代地図史の大意、奈良、平安から近世への天文暦学・測量・地図に関するルーツを記し、多くの文献を要約。後半は赤水の日本・中国・世界・蝦夷図を論評し、更に現代地図も紹介している。
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日本のベトナム人コミュニティ -一世の時代、そして今ー

日本に「第二の故郷」を築こうとしているベトナム人は今…… 本書は、ベトナム反戦市民運動、難民援助ボランテイア、政治的・宗教的組織など、来日以来のベトナム人難民の生活を鮮明に描いている。
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現代ベトナムの政治と外交 -国際社会参入への道ー

建前と現実の狭間で苦悩するベトナムの実情とは。 ベトナム戦争の「戦後」から「現代」までの内政と対外政策を詳細に取り上げ、その外交姿勢の転換と過程を明らかにして現在ベトナムの情勢をより理解できるための視点を提供。緻密な情報と分析を分りやすい筆致で書いている。
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ベトナム人民軍隊  ―知られざる素顔と軌跡―

ベトナム戦争で大国アメリカに勝利したベトナム人民軍隊!しかし、その姿を知る者は少ない。幾多の侵攻に脅かされながらも民族統一を果たしたベトナム。社会主義国家の政治的・軍事的重責を担うベトナム人民軍隊の素顔を求め、著者は冷静に、時として無謀に近い方法で人民軍の姿に迫る。 結成初期より現代の経済活動に至るまでの人民軍の広範囲の姿を、鋭い視点と洞察力で軍隊のありようを赤裸々に描いた渾身の一作。
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ベトナムの対外関係-21世紀への挑戦

激動するアジア太平洋地域、ベトナムの行方へは。 21世紀を迎えて進展するグローバリゼーション、東アジア共同体構想、メコン地域開発協力の中で、米越通商協定、日越投資保護協定が発効し、WTO正式加盟を目前に控えたベトナム対外関係を中心に、各分野の専門家がその現状に迫り、将来を展望している。 第1章対外関係と国際認識の変化、第8章メコン地域協力とベトナム(白石昌也著。現早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授) 第2章90年代後半以降の対外政策、第7章第9回党大会前の権力闘争と対外政策(牛山隆一著。現日本経済研究センター副主任研究員兼アジア研究室次長) 第3章対外経済関係の拡大、第6章ベトナムの国際化と日本企業(池部亮著。現ジェトロ貿易開発部) 第4章国際社会への参入と経済発展、第5章米越通商協定とその影響(細川大輔著。現JICA技術協力専門員)
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ベトナム@世代 ―ITで変わる意識と文化―

ITがもたらした若者たちの変貌!! ベトナム戦争が終結して34年。ベトナムはITが急速に成長し社会や経済は大きく様変わりをしている。同時に、この環境の変化は若い世代に多大な影響を与えた。社会主義という体制の下、右往左往しながらも若者たちは新しい社会、文化の担い手として成長する。
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戊辰戦争・鳥羽伏見之戦跡をあるく

市井の歴史家が探る戊辰戦争余話。 戊辰之役と深いかかわりを先祖に持つ筆者が、その戦跡を巡り歴史を訊ね時代を旅した労作である。
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UFOとその行動

未知の宇宙から提供される驚くほど異常な現象に直面したら我々は如何に対処するだろう。真の科学的精神を有する者は、事実を観察し、収集し、分類し、整理することに全力を注ぐだろう。著者の本書における態度が正にこれである。私はこの驚くべき本が、現在もなお我々を謎の渦中に巻き込んでいるUFO《未確認飛行物体》の問題を全く一新するものと確信する。(本書序文より)
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日本観と自然環境 -風土ロジーへの道ー

自然環境学と比較風土論に基づく新鮮な考察によって、日本人の伝統的な観賞的自然観、観念的風土論の見直しを迫る意欲作。自然愛と自然破壊といった矛盾をはらむ国民性の分析等、国際的な論題にとみ、総合講義等のテキストに最適。
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松村任三の生涯 -世界的植物学者ー

明治3年、東京帝国大学の前身、大学南校に入学。ドイツ留学、斯界の先覚者達との交流を経て、矢田部良吉・牧野富太郎とともに日本の植物学界をリードした松村任三。今日の東大理学部植物学研究の基礎を築いた植物分類学泰斗の生涯。