森鴎外論 ー知られざる側面ー

森鴎外論 ー知られざる側面ー

本書は著者が鴎外研究の中で、その日記、書簡、作品を通じて、鴎外の茨城県人との交際やドイツ社会思想のひずみの認識に対するその非凡な才能に触れ、また近代的自我や儒教倫理が微妙に交錯する鴎外作品を論究したものである。

  • 桐原光明【著】
  • 価 格:3000円+消費税
  • ISBN:4-87015-055-7